音声入力が便利になれば、果たしてキーボードやマウスは要らなくなるのでしょうか。
たとえばSFみたいに音声で何でもかんでもスムーズにコンピュータを操作できるとしたらキーボードもマウスも要らないような気もしますが、でもやっぱりキーボードやマウスにはそれなりの利点があるのだからなくなることはないと思います。
キーボードやマウスのいちばんの利点というとその静謐性でしょう。全部黙って作業できますからね。人が周りにいたり、あとは壁の薄い防音性ゼロの家だったりするとやっぱり使いにくいことになるでしょう。
それからそうでなくとも、パソコンの操作を全部声でやると言うのは、そればかりだとけっこう疲れるじゃないでしょうか。時には黙ってキーボード使いたくなることもあるでしょう。まあとにかく自分に応じて音声入力を使ったりキーボードを使ったりと使い分けたくなるのが人情というものでしょう。それに喉の調子が悪いとか、そんな時はやっぱり音声入力は辛いでしょうからね。
ということでキーボードはまずなくなることはないでしょう。だってキーボードタイプの入力装置と言うのはかなり昔からあるはずなんですが、それでもそれ以前の筆記用具がなくなったかといえばそうでもありませんからね。いまだに鉛筆も使いますしボールペンや万年筆も使います。さすがに毛筆はなかなか使いませんけど…。
あとはですね、このドラゴンスピーチというソフトとキーボードとの関係になりますが、キーボードで行った方が便利な作業というのもあります。例えば改行ですね。これはもういちいち「改行」と声に出して言うよりも、エンターキー1発の方が早いわけです。それから句読点を打つ作業にしてもやはりキーボードから行った方が早いです。句読点に関しては自動的に入れてくれるモードもあるのですが、それが意図しないところに句読点が入ったりするので、今はいちいち音声コマンドを使って句読点を入れています。まぁ慣れればそんなに気にはならないんですけど。
ということで、いちばんいいのは音声入力とキーボードマウスを状況に応じて使い分けるということですね。まぁごく当たり前の結論になってしまいましたが…