ドラゴンスピーチというソフトには三つのバージョンがあるのですが、
それぞれの違いを一応説明しておきましょう。
三つのバージョンと言うのは、プロフェッショナル、セレクト、セレクトUSB、そしてパートナーということになっています。もちろんこのなかで1番高いのはプロフェッショナルで、1番安いのが私が持っているパートナーというバージョンです。ちなみに値段的にはプロフェッショナルが4万円以上、セレクトが2万円弱、セレクトUSBが2万円前後、そしてパートナーが6000円弱ということになっています。
セレクトとセレクトUSBの違いというのは、USBのマイクがついているかどうかというところです。USBのマイクの方が雑音には強いようです。雑音が多い環境でドラゴンスピーチを使うという人はUSBバイクのものを選んだ方が良いでしょう。
さてそれでは以下に場所をとる機能の違いを挙げておきます。
Professional |
Select |
Partner |
|
| 主要アプリケーションへの直接文章入力 | ○ | ○ | ○ |
| 主要アプリケーションでの音声による文書の編集 | ○ | ○ | ○(Dragonエディタのみ) |
| 主要アプリケーションでの音声による修正作業 | ○ | ○ | ○(Dragonエディタのみ) |
| 音声によるパソコン操作(プログラムやフォルダの起動,ウィンドウの切替,メニューの操作など) | ○ | ○ | ○ |
| Dragonエディタ(音声認識対応の専用ワープロ) | ○ | ○ | ○ |
| 句読点自動挿入 | ○ | ○ | ○ |
| 不要後の自動削除 | ○ | ○ | ○ |
| クイックスタート | ○ | ○ | ○ |
| スピーチデータの再生と保存 | ○ | ○ | × |
| テキストの音声合成による読み上げ機能 | ○ | ○ | × |
| ICレコーダー、PDAからの文字化に対応 | ○ | ○ | × |
| ユーザーファイルの外部保存 | ○ | ○ | × |
| アルファベット,数字,記号などの音声入力 | ○ | ○ | ○ |
| 単語の追加(特殊な単語を含む文書、電子メールのアドレス帳,送信メール、Microsoft IMEなどからの追加) | ○ | ○ | ○ |
| 言語モデルの最適化(送信メールやファイル内の文書をスキャンして、文の構造や単語の使用頻度を分析) | ○ | ○ | ○ |
| 音声によるMicrosoft IE画面のナビゲーション(スクロールバーの移動,ページの切替など) | ○ | ○ | ○ |
| 音声によるネットサーフィン(リンクのクリック,テキストボックスへの入力,ボタンの操作) | ○ | ○ | ○ |
| 音声によるMicrosoft Outlook(Express)の基本操作(宛先の指定,送受信など) | ○ | ○ | × |
| ナチュラルランゲージ音声コマンド(Microsoft Word、Outlook、Outlook Express) | ○ | ○ | × |
| 音声による定型テキスト・画像の貼り付け | ○ | ○ | × |
| ボキャブラリ作成ツール:NaturalVoc Tool(専門用語が多く含まれている文章の認識精度を大幅に向上) | ○ | × | × |
| ボキャブラリ(辞書+言語解析モデル)の切替 | ○ | × | × |
| 独自の音声コマンドの作成と編集 | ○ | × | × |
| 独自の音声コマンドのインポート・エクスポート | ○ | × | × |
| 英語(5カ国)の音声認識 | ○ | × | × |
この表を見ますとパートナーバージョンではドラゴンエディタ以外で文書の作成ができないような印象を受けますが、文章を作るだけならドラゴンエディタ以外のエディタも使いますし、ブログに書き込んだりすることもできます。
あと気になるのはパートナーバージョンではICレコーダーは使えないという点です。これは、外での取材にこのソフトを活用したい人にとっては致命的ですので、そういう用途に使いたい人はパートナーバージョンを選ぶべきではありません。
あとは英語の音声認識を必要としている人はプロフェッショナルを選ぶしかなさそうです。ちょっと高いんですけどね。
外では使う予定はないし、英語で使う予定もないという人はパートナーで十分だと思います。